2014年12月24日

一人きりのクリスマスイブ

2014年12月24日

家族が日本に帰っているので、今年は一人きりのクリスマスイプだ。明日のクリスマスも一人。考えてみれば、生まれて初めてかもしれない。

午前中はクリスマスのごちそうの買物 。明後日は家族が帰ってくるから、その準備もあるが、今夜は自分一人だけなので、記録的に分厚いステーキを焼いて食べることにした。それも、買ったばかりのウェバーという、アメリカ製の素晴らしいガスバーベキューで焼こうと思っている。ステーキは、骨付きのTボーンで、厚さは3センチくらいで500グラム以上ある。これでたった6ドルであった。物価高のオーストラリアで肉も高くなったが、これは安い。

それにしても、クリスマスのスーパーは、ものすごい人出で殺気だっていた。駐車場に車を入れるのにも、すくんでしまうくらい。駐車場の中に車が溢れていて、空いたらすぐに駐車出来るように虎視眈々と待っている人がたくさんいる。僕は、クリスマスにもめごとも嫌だから、少し遠くに置いて歩いた。中もすごい人。みんな巨大なハムとか七面鳥を買っている。あんなでかいハム、どうして好きなんだろう? オーストラリアのクリスマスは質より量だな。そんなこと考えながら、買うものを買ってレジに並ぶと、こんどは横入りする人がいる。僕の前にちょっと隙間が空いていたからだが、明らかに人が並んでいるのは分かっていたはずだ。でも、面倒だから苦情も言わず。

やれやれと家に帰ると、先週20歳になった娘が、クッキーとケーキを山のように焼いている。今夜はボーイフレンドの家のディナーに呼ばれているとのこと。こうやって娘は、段々父親から離れていく。

「こっちのお皿のやつは、失敗したやつだから食べて良いよ」と、クッキーの失敗作をたくさんいただいた。ボーイフレンドには、ちゃんとしたやつ。父親には欠けたり焦げたりしたやつ。でも甘い物は大好きだから、文句を言わず「ありがとう」と頂く。この頃の僕は、あまり文句を言わなくなった。

お昼になると、 ごはんが無性に食べたくなって炊き込みご飯を作った。干し椎茸でダシをとり、餅米を混ぜて炊いたらすごく美味しく出来た。娘は、「あ、おいしそう!」と歓声をあげて丼一杯食べた。オーストラリア生まれ、そして最近国籍までオーストラリア人になった娘だが、炊き込みご飯は大好きだ。その娘は、クッキーやらプレゼントを山のように抱えてボーイフレンドの家にいそいそと出かけて行った。恋をしている娘は、生き生きとしている。

食後に娘の「失敗クッキー」を食べたが、クリスマスらしくスパイスがきいていて、とても美味しかった。

午後は芝刈りをする。クリスマス明けに妻と息子が日本から帰ってきたら、すぐに10日間ほどキャンプ旅行に行くのだ。これが正しいオーストラリアの夏休み。クリスマスが終わったらキャンプ! だから芝は刈っておかないと延び放題になる。

その後は、畑の水やり。それから、樹木の枝の剪定。それから、畑の雑草抜き。車の洗車。キャンプに持って行く自転車の整備。

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畑のほうれん草が食べごろ

やることはいくらでもある。そうしているうちにもう夕方。やれやれ。さあ、シャワーでも浴びて、ビールタイムにするか、と思ったら、友達から「メリークリスマス!」という電話がきて、しばらく話し込んでしまった。

さて、今度こそシャワーを浴びてビール、と浮き浮きしたら、仕込んでおいた自作ビールの一次醗酵が終わっている頃だ、ということにふと気がつく。そこで糖度を測ってみると、もう瓶詰めしなくてはならない瀬戸際にきている。しかし、これからクリスマスイプにビールの瓶詰めもなんだから、明日に延ばすことに。でも明日はクリスマスじゃないか! でも、いいや。どうせ一人なんだから。それに、明日やっておかないと、明後日はもう女房と息子が帰ってくるし、娘も交えて、家族で遅かりしクリスマスディナーを食べる予定だから、やっぱり明日瓶詰めしておかないと、暇がなくなる。

やれやれ、何でこんな忙しいんだろう。さあ、今度こそ本当にシャワーを浴びて、ビールを飲んで、でっかいステーキを食べようっと。

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猫のタマちゃんがいるから、一人きりではなかった
posted by てったくん at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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